業績ビリからトップに引き上げた20代上司の卓越した人間力

つくづく人間は年齢じゃない、と激しく実感している。私の直属の上司は若干27歳。私の半分の年齢だ。彼が配属されて以来、長らく低迷してた我が営業所の業績が県内トップになった。社内の雰囲気もガラッと変わった。この若き上司のなにが凄いのか分析してみたい。

スポンサーリンク

業績をトップにした有能すぎる若き上司

 

あなたは上司に恵まれていますか。

 

「上司」というキーワードでググると、まあ出てくる出てくるネガティブな言葉の数々……

「上司 嫌い」

「上司 パワハラ」

「上司 合わない」

「上司 頭おかしい」

「上司 仕事しない」

「上司 振り回される」

などなどホントに批判的な言葉が並び、肯定的な言葉はほんの少し。

 

友人と話してても上司・先輩に対する愚痴を聞かされることは珍しくありません。

あなたも飲み会で上司の悪口を見聞きするのは日常茶飯事でしょう。

 

私の職場でも数か月前まではそうでした。

金融関係の営業なのですが職場は女性ばかりです。

箸が転んでもおかしい年ごろならまだしも、酸いも甘いも解ってる妙齢の女が集まると一触即発。

ささいなことが血を見る騒動に発展するやもしれません。

 

恥ずかしながら私の営業所は2年ほど業績が低迷していました。

もちろん個々の努力不足のせいですが、当時の上司の存在が遠因してたことは否めません。

 

前任の上司だった小宮山(仮名・50代)は決して悪い人ではなかったです。

朝早くから夜遅くまで真面目に業務をこなし、よく動いていました。

 

小宮山はたしかに一生懸命でした。

一生懸命に見えました。

ところがその一生懸命なエネルギーの注ぎどころが少々違ってたのでしょうか。

 

しばらくすると何人かの職員が朝礼に出なくなったり、泣いたり、直訴したり、本部にも不満をぶつけるようになったのです。

職員同士の関係も悪化し、疑心暗鬼、妬みがドロドロ渦巻くようになりました。

 

「あんな上司に協力したくない」

小宮山への不信感はそのまま営業所全体の業績悪化につながりました。

 

小宮山の良くないところは事の本質を理解せず、保身に走り、柔軟性に欠ける点です。

一生懸命のエネルギーは職員たちの心を汲み取ることより、保身やプライド死守に向けられてたようです。

職員たちはバカばかりではないので、小宮山のそういう不器用さに敏感に反応したのです。

 

とうとう今年の人事異動で小宮山は県外に転勤となり、新たに着任したのが20代の倉木(仮名)でした。

 

倉木は中肉中背で、これといった特徴のないルックス。

滑舌も良くなくギャグも滑りがち。

 

ところが長いこと澱んでいた社内の空気はすぐに一変しました。

 

欠勤、遅刻が多かった職員が生まれ変わったように出社するようになりました。

やるべき課題を敢えてやらなかった人たちがきちんとやるようになりました。

職場のそこここに笑いが増えました。

モチベーションが上がるのと比例して成果もアップしていきました。

 

そして令和元年6月現在、関東甲信越ブロックで1位の業績になりました。

まったく信じられないほどの激変ぶりです。

 

組織というものは上司によってこんなにも変わるのかと驚いています。

優れたリーダーシップはあくまで倉木個人の資質に他なりません。

年齢、キャリア、学歴、出身地、ルックスは関係ないなとつくづく思います。

 

ではこの有能な若き上司の言動とはいったいどのようなものなのでしょうか。

具体的に見ていきます。

 

1.  職員ひとりひとりへのキメ細かい目配り気配り

 

これです!

まさにこれです。

倉木は職員ひとりひとりをハンパなくよく見てくれています。

 

それは数字に留まらず、顔色から服装から持ち物から絶えず気にかけ、言葉に出します。

自分の定位置に座ってふんぞり返ってることは一度もありません。

暇さえあれば私たちのフロアに上がって来て、職員ひとりひとりの傍に来ては声をかけ、様子を伺います。

 

いつもいつも褒めなくてもいいんです。

『自分を気にかけてくれている。ないがしろにされてない。』と実感させるだけで特に女性は不穏な感情を持たなくなるものです。

 

こういう姿勢は社内でだけではありません。

みんなで遠方に会議や食事に行ったときも倉木はしょっちゅう席を立っては一人一人に気を配るのです。

 

2. 行動が速い

 

朝は始業開始より2時間以上も早く出社して資料の準備をし、職員たちを元気に迎えます。

メールの返信も早いです。

食べるのも喋るのも歩くのも速い。

 

なにより決断が早い

これって大切なことですよね。

経営者や上司の最も重要な任務のひとつが『早く決断すること』だと思うのです。

 

3. 絶対にマイナス発言をしない

 

仕事をしてればついつい愚痴のひとつも漏れるのが当たり前ですよね。

ところが倉木の辞書には『愚痴』も『できない』も『あきらめる』もありません。

壁にスローガンも貼ってあります。

私たちがちょっとでもマイナス発言をしようものならすかさず「愚痴は言わない!」と檄が飛びます。

 

言霊と言われてるように、日ごろ口に出す言葉はものすごく重要です。

マイナス発言をしてると本当にそうなってしまうかもしれませんので。

 

4. 常に高い目標を掲げる

 

倉木はちょっと手の届きそうな目標でなく、かなり高い目標設定をします。

そして部下にもそれを目指すように絶えず文字や言葉で意識させます。

その目標を達成するにはどうすればいいのかを適切に考えてくれるのです。

口先男ではないということですね。

 

5. おもしろい

 

言葉の選びかたが面白くて面白くて私は朝礼中ひとりでケタケタ笑いっぱなし。

わざと笑わせようとしてるのでなくさりげなく使う言葉そのものが面白い。

これは天性のお笑いのセンスだと思います。

コミュニケーションにおいて『笑い』は大切なソースですね。

 

6. プライドに固執せず素直

 

実は倉木が着任して2か月くらいはなかなか良い業績にはなりませんでした。

おそらく人知れず悩みまくったことでしよう。

年齢が若いからと他の幹部にバカにされたこともあるでしょう。

 

そこで倉木は業績絶好調の営業所に夜遅く車を飛ばし、そこの幹部に頭を下げて教えを乞いに行ったのです。

そのあたりからです。

だんだん我が営業所の業績が伸びてきたのは。

 

もし倉木が高慢ちきの男だったら、他所に頭を下げに行くことはなかったでしょう。

素直に純粋に自分の営業所が良くなってほしいと願ったからこその行動。

 

つまらないプライドは要らないと思えた好例です。

 

7. 有能なトップ上司との関係性が良好

 

これも超重要な部分なのですよ実は。

どういうことかというと倉木は県内トップのボスをとても尊敬しています。

県内トップのボスとは倉木の上司。

トップのボスもハンパなく有能で、業績不振だった当県ブロックを今や全国1位に伸し上げた実力者なのです。

倉木はこのトップのボスを心から尊敬し大好きと言ってました。

 

一般の会社でいうならば倉木は中間管理職で、トップのボスは社長です。

トップ中間管理職の関係こそものすごく重要なのです。

 

よくあるのが、もし業績が不振になった場合、中間管理職は私たち末端の職員に圧力をかけてなんとかしようと躍起になりがちです。

ところが末端の職員をどうにかしようとするのでなく、中間管理職とトップの関係性を良くすればたいていの問題は解決してしまうらしいのです。

これはとても意外な発見でした。

たしかに前任の小宮山はトップのボスとあまり上手くいってるようには見えませんでした。

いっぽう倉木はトップのボスのことが大好きで、トップも倉木を可愛がっています。

両者の関係が良好だから部下も良くなっていったのは本当のことなのです。

 

有能な上司の行動パターンのまとめ

 

倉木の部下になって本当に良かったと思う。

できる上司と尊敬できるトップのボスのコンビは最強で最高です。

ストレスフリーで楽しく仕事ができることに感謝する毎日であります。

 

そういえば倉木が読んでた本をなにげに見たらホリエモンこと堀江貴文さんの『人生論』でした。

やはりできる上司は違いますねえ!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ストレスを減らして楽~に生きたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。 管理人のミオレナと申します。 50代で長野県在住。本業は金融関係の営業です。  世の中とても便利になったのになぜか毎日の暮らしはバタバタと無駄に忙しく心の中にはいつもちょっぴり不安を抱えていませんか。 人生も半ばを過ぎてくるといろいろしんどくなり、ちょっとしたことにストレスも感じるようになりました。 どうせ一度しかない人生なのだから極力ストレスをなくしてスッキリと楽しくすごしたいです。 自分だけでなく自分と関わってるたくさんの人たちの生活→人生が、今よりほんのちょっとでもストレスフリーでhappyになってほしい。 そんな願いを込めて、独自の視点と経験でお役立ち情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。