あなたは何に悩んでますか? 仕事のこと? 学校のこと? 人間関係で? お金? 悩んでるときって ”なんで自分だけがこんなに辛い思いするの!? 世の中で自分の悩みがいちばん深刻だ!” と自分を中心にグルグル負のスパイラルにハマるんですよね。そんなとき、考え方をこんなふうに変えるとけっこう気持ちが楽になりますよ。

宇宙のヤバすぎる大きさを考えてみよう
こんばんは ミオレナです。
突然ですが、
人間てメチャクチャすごいんですよ!!
だって家から出なくても、布団にもぐったままでもピューーーっと地球を飛び出して何億光年のかなたまで行くことができるんですから!
タイムマシンに乗らなくても大昔に戻れるし、何千万年先の未来にまでひとっ飛びできるんですから!
そう!
想像する力!
人間にしかできないとてつもなく素晴らしい得意技!
この想像力をどれだけ使うかによって人生の質が決まっちゃうほど実は超重要なものなんです!
例えば部屋の片づけ。
まず何を捨てていいのか考え、どこをどう動かしたらこの場所がこうなって最後はこんな感じにしたいなあ・・・
というふうに想像力をフル回転させないと上手くいかない大仕事ですよね。
仕事の段取りも、人間関係もほとんど全て想像力なくしては成り立たない。
だからドッと疲れるんですけどね。
近頃『片づけられない人』が増えているのはどうしてでしょう?
コミュ障が増えてるのはなぜでしょう?
私は想像力が足りないからだと思っています。
残念ながらいつからか学校教育は暗記主体になってしまいました。
ある出来事がどうしてどうやって起きたのかといった道筋は置いてきぼりにされるようになりました。
チマチマした規則で縛り、文句や意見を言わない従順な人のほうが評価されてる気がします。
これは学校だけでなく会社も同様だと思います。
また、テレビをつければ一方的な宣伝情報の垂れ流し。
四六時中視てると誰かにとって都合のイイ情報が刷り込まれます。
こうやって、自分の頭で考えなくてもいいようなパターンが作られていきます。
なんだか国民に深く考えてほしくないみたいですね。
なまじ想像力を働かせてもらうと困る人たちによって私たちはうまく統率されてるかのようですね💀
さて、ここでいったん立ち止まって想像力を使ってみましょう。
まずは太陽です。
お~~おてんとうさま!
あなたはなんて偉大なんでしょう!
おてんとうさまのお陰でみんな生きることができるのですよ。
とてつもなくも巨大な太陽なんですが、この太陽を直径14cmのボールとします。
これに対して地球はどれくらいの大きさだと思いますか?
実はたったの1.3mmなんです。
ではこの尺度でいくと太陽から地球はどれくらい離れてると思いますか?
50cmくらい? 2mくらい?
実は15mも離れてるのです。
1.3mmの地球が、なんと時速10万kmという速さで太陽の周りを回っています!
では月はどうでしょう?
地球が1.3mmとすると月はどれくらいだと思いますか?
実はたったの0.36mmなのです。
ここまで想像できてますか。
ひき続きこの尺度でいきますね。
学校で習った天体の出番がきました。
水・金・地・火・木・土・天・海・冥。
太陽から一番遠いのは冥王星です。
ではこの冥王星は太陽からどれくらい離れてるかというと・・・
なんと600mです!
宇宙には太陽系と同じようなものがいくつも存在してると言われてますよね。
では、私たちがいつも見てる太陽から隣の太陽までの距離はどれくらいかというと・・・
なんとなんと4300km!!
一番近いお隣の太陽系の中の太陽にですよ!
そのお隣の太陽系の先の先にも、もしかしたらまた似たような太陽系があるかもしれません。
太陽系がなかったとしてもだだっ広----い空間が果てしなく広がってます。
果てしなく・・・です。
空間に終わりはなく無限です。
その想像すらできない無限の空間の中の、銀河系の中の太陽系、の中の小さな地球の中に私たち人間がギッシギシにひしめき合ってます。
無数の惑星の中の地球だけに人間が存在してるということはなんたる奇跡的なことでしょう!
いや、もしかしたら人間のような生物が他の惑星にもいるかもしれません。
絶対にいないなんて誰にも証明できません。
まあとにかくその唯一かもしれないこの地球上にひしめき合う人間の中に、今現在あなたが存在してることはなんたる奇跡的で神秘的なことでしょう!
北野たけしさん曰く、地球に生命が生まれたのって「目覚まし時計を完全に分解してパーツを袋に入れてシェイクしたら完成してしまったくらいの確率」だそうです。
つまりほぼゼロのあり得ないくらいの確率らしいのです。
次に

時間に始まりも終わりもないということを考えてみよう
『時間は有限』とはよく聞きますね。
たしかに生きてるものの命には限りがあります。
不老不死の薬があっても永遠に生きれるとは思えません。
あなたも私も生まれてから死ぬまでが一生の期限。
そういう意味では人生の時間は有限は間違いではありません。
終わりが決まってるからこそ、悔いのないように全力で人生を生きようとか言われます。
ではあなたや私が死んでしまったら、その時点で『時間』というものはストップしてしまうのでしょうか?
そんなことはないですよね。
あなたの命は終わったとしても『時間』が止まることはありません。
明日も来月も来年も100年後も当たり前にやってきます。
たとえこの世から時計やカレンダーが消えてしまっても『時間』は続きます。
永遠に続きます。
終わりはありません。
ではあなたが生まれる前はどうだったでしょうか。
平成〇年、昭和、大正、明治、江戸・・・大昔の昔のそのまた昔・・・
あなたがこの世に誕生してなくても『時間』は流れてました。
地球が誕生したといわれるのが約46億年前。
宇宙が誕生したのが約138億年前。
では宇宙が誕生する138億年前より前は時間は止まってたのでしょうか。
いえいえそんなことはないですよね。
138億年前の前だってずーーーーっと時間は流れていたはずです。
1兆年前も100京年前もあって、延々と遡っていくと始まりなんかないはずです。
つまり時間の始まりも無い。
時間の始まりも無いし終わりも無い。
こんな無限大に流れ、測ることもできない膨大な壮大な時間の中の令和1年7月14日現在。
今この瞬間にあなたと私と何十億人が存在してるということのなんたる奇跡!
あなたはこれを偶然と思いますか?
宇宙規模で見たら砂粒にも満たないちっちゃい地球に、偶然にも同時期に存在してしまった私たち。
どうせ一緒にいるんだったら無駄に争うのでなく殺しあうのでなく、せめて気持ちよく過ごしたいと思うのは私だけでしょうか。
どうせだったらウジウジ悩むのでなくもっと楽に生きたいとは思いませんか。
宇宙の大きさ・神秘性に想いを馳せることは、けっきょくは自分の人生を深く見つめることにつながると思うのです。
期限の決まった自分の命をめいっぱい大事に生きようと思うことにつながると思うのです。
自分の命を大切に思うことは、きっと自分の大切な人の命も大切に思うことになるでしょう。
だからたまには頭の中で宇宙の規模を想像してみるといいですよ。
あ、ひとつ願望があります。
日本の学校の授業で『宇宙の授業』を取り入れてほしいです。
私が学校で受けた授業では、宇宙の事実を淡々と教えられただけであまり感動した記憶はありませんでした。
名称や数字の羅列だけでなく、もっと包括的なことを魅力的に教えてほしいです。
例えば惑星が衝突することにより地球がどうなってしまうのか。
私たちはどこに向かっていて、なんのために存在しているのか。
地球を守るためにはどうすればいいのか、など。
ホントはちっぽけなんかじゃなく最も偉大なのはあなたです!
大きいと言ったり小さいと言ったり、いったいどっちなんだ!?
ようはこういうことです。
無限に果てしなく広がる宇宙から見れば、物理的な大きさでは砂粒の半分の半分よりもっと小さな人間。
でもそれはあくまで相対的なことです。
物理的サイズは極小だけど想像する力に限界はありません。
一瞬にして空間を駆け巡り、時間すら超越できてしまうあなたの意識。
これほど偉大なものは他にあるでしょうか。
だからあなたが宇宙で一番大きいのです!
そう、すべては
考え方。
意識。
宇宙の大きさを考えると悩みがちっぽけに思えるのあとがき
少しは気持ちが楽になりましたか?
このようにマクロ的な考え方が若いころから習慣となってきた私は、あまりストレスを感じないで過ごせています。
とはいえいくら宇宙のことを考えても目の前の問題が逃げるわけでもないし、解決するのは難しいこともあります。
あくまで考え方です。
視点を変えることによって、同じ悩むにしてもその度合いが変わってくると思うんです。
『自分だけ』の狭い殻で煮詰まるのでなく、あなたの素晴らしい想像力でビュンビュンと殻を破って無限に想いを馳せてみてください。
最後に『宇宙の大きさを体感できる動画』をご紹介します。
この動画に寄せられた10000件を超えるコメントも興味深いですよ。
いつもご覧になってくださりありがとうございます。
幼いころから持っていた「空間ってなに?」という疑問が少しだけクリアになった気がします。
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