毒親も辛い。子どもへの怒りを抑えられないとき

あなたは子どもを叱りすぎてますか? 叱ったあとに落ち込んでませんか?私は子どもを叱りすぎて、怒りを抑えられないことが何度もありました。ときに手をあげたことも・・

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子どもにすぐイライラしてしまう毒親

 

こんばんは ミオレナです。

今日はあまり想い出したくないお話をします。

 

4~5年前、ひとり娘がまだ小学校高学年~中学1.2年だったころのこと。

夜中にネットで調べまくったことがありました。

それは『子どもへの怒りが抑えられないときどうすればいいか』でした。

あのころ娘のやることなすことイチイチ気になってイライラしてしかたなかったのです。

 

娘はスローペースで面倒くさがりで何でも後回しにするタイプ。勉強も嫌い、努力することも嫌い。

これまで何かを一生懸命やったことがあったっけ?という感じです。

 

かたや私は変なところに神経質でわがままなところもあり、思い通りにいかないと不機嫌になる。口下手で、穏やかに言い聞かせるようにうまく話せない。

思ったことをスパスパ口に出してしまう。飴と鞭の使い方がヘタ。

 

自分のことを棚にあげて娘には厳しくしてました。

 

「部屋が汚い!  片づけなさい!  (←いや、「片付けろ!」かな)」

(娘)⇒⇒⇒すぐに動かない。返事もしない。

「早く片付けろ!」

⇒⇒⇒やらない。コタツに丸まったまま。

「脱いだ服を脱衣所に持って行って!」

⇒⇒⇒すぐにやらない。返事もしないでコタツにもぐったまま。

「脱いだソックス丸めたままにしないで!」

⇒⇒⇒何度言ってもやらない。

 

毎日毎日その繰り返しで私は頭がおかしくなりそうでした。

すぐにやらないから文句言う。

娘は意地になってなおさらやらない。

するとカーッときて「おまえは言われないとやらないのかーー!!」とその鈍感さを罵倒するんです。

 

怒りは一旦火が点くとコントロールがききませんでした。

あまりにも言うこときかないと「テメー!!  ウスノロ! !  クズ!!」 あらん限りの言葉による暴力を浴びせ、それでも動かないときは叩いたりしました。

窓を開けてれば怒鳴り声はおそらく半径50mに聞こえてたでしょう。

ギャクタイですよね。よく通報されなかったと思います。

 

娘が突然ワルい子に変わったわけではないんです。

もともとヤンチャでいろいろやらかしてくれてはいましたけど他にもいろいろありました。

何年もたって振り返ってみると実はそれほどガミガミ怒るほどのことでもなかったと思います。

 

部屋が汚くたって別にいい。

脱いだ洋服をすぐに洗面所に持っていかなくても、しばらくそのままにしてもいい。

ソックスが丸まっててなにが不都合??

そうです

そんなにきちんとしてなくても、すぐにキレイにしなくても娘にとっては全く問題なかったんです。

 

娘はなんとも思ってなくてただ私が私の都合だけが怒ってただけのことです。

要は私の心に余裕がなかったのです。

“〇〇は〇〇であるべきだ”

“〇〇は〇〇でないとみっともない”

 

常識的であることに囚われすぎて勝手な規範を作るばかりで、子どもの気持ちを考えていませんでした。

 

そして思い通りにしたかったんです。召使いのように。

↑これってかつて私自身が母親にされて一番嫌だったことでした。

一番嫌だったことを今度は私が娘にやっている!

なんという皮肉。

私はなんて愚かなんだろう!

なんて自分本位でダメな母親なんだろう!

私こそサイテーだ!!

26149803886_4ed808cda5_nphoto credit: IMG_2362-1 via photopin (license)

 

毒親が子どもを叱るとき

 

娘がまだ幼児のとき、私は母親によく注意されたものです。

「おまえの叱り方には愛情がなく、いかにも憎らしげだ! 子どもに感情をぶつけるんだったら私に当たりなさい!」と。

 

ハッとしました・・・

自己嫌悪に陥りました・・・

 

悔しいかな、私の母親はいつも気持ちが安定しているのです。

父に対する不満をぶつけるとき以外は、子どもたち(私と弟)に対してイライラして当たったり怒鳴ったことは一度もありませんでした。

そういう母だから余計に私が娘に接する態度は酷いと思ったのでしょう。

 

当時の私は、母の言い分は正しいと思いつつも素直に認めたくなかったです。

”怒ってるときに愛情込めるもヘッタクレもないわ!” などと一蹴していました。

 

 

子どもを取り巻く悲しい事件は多い

 

ご存知のとおり親子間のおぞましい事件が増えてます。

絶対にあってはならないことですし犯罪行為を正当化するつもりもありません。

ですが、追いつめられた母親の閉塞感というものがわかる気がするのです。

 

毒親の心の叫び

 

みんな本当はわかってるんだよね。

子どもを叱りすぎてはいけない、叩いてはいけないって。

 

十分わかってるんだよね。

怒りすぎたら子どもがどういう影響を受けるか、どれだけ傷ついてるかってことも。

 

それなのに

頭ではいけないってわかってても、四六時中子どもと一緒にいるとダメなんです。

やっぱりイライラしちゃって今日もまた怒りすぎてしまう。

 

そのたびに反省してネットに救いを求めたり、ママ友に相談したり育児本を読み漁る。

その瞬間は納得したつもりになるんです。

なのに、翌朝になるとやっぱりまたキツく叱っちゃう。

抑えがきかなくなっちゃう。

 

毎日毎日そんなことの繰り返し….

誰か助けてください……

(以上は当時ネットで見つけた文章です)

ホントはのんきにインターネットなんか見てるんだったら、娘に謝るべきだしギューっと抱きしめるべきだったんです。

でも当時はとてもとてもそんな気持ちになれませんでした。

昼間怒りまくっては夜中に反省しネットで冷静になる。

毎日そんな感じでした。

 

今は本当に反省しています。娘に殺されてもおかしくないと思ってます。

 

数年後私は娘に謝りました。「ママがわるかった」と。

でも娘は「そんなの覚えてないよ」と言いました。

 

忘れてるはずはありません 😥

 

8494315062_be6928b591_mphoto credit: transmitter failure. via photopin (license)

 

毒親のイライラを抑えるには

この記事を書いてる今この時間にも、悩みに悩んでネットに助けを求めるお母さんがいるかと思います。

そういう悩めるお母さんたちに私が偉そうにアドバイスできる立場にはありません。 現在進行形で子育てに試行錯誤してるのですから。

 

ただ、今だからこそ言える『もし子どもに対する怒りが収まらないとき、こんなふうにするといいのでは?』と思いつくことはありますよ。

 

① ちょっとでもいいから子どもと距離を置く

② 信頼できる人に話す。ネットで共感できるブログやサイトを見つけて冷静になる。

③ とびきり可愛かったころの写真を眺める

④ 感情にまかせて子どもに当たり散らすことが将来的に良い影響を与えないことをチラッと考えてみる

⑤ ”自分が子どものころだって完璧ではなかったよね”と思い出すようにする。

一呼吸おいて試していただきたいと思います。

 

毒親のあとがき

 

子どもは可愛いのに子育ては本当に本当に大変です。

シングルマザー・シングルファーザーならなおさらです。

特に子どもが小・中学生のころは親も悩みまくりのスレスレでやってると思うのです。

 

これだけSNSが発達してても、子育てママは意外に孤独なんですよね

公園に行ってもお散歩しても。学校に行っても。

一見ママ友たちと楽しそうに見えても、実は心は刃のように尖ってるんです。

そんなことはないでしょうか。

 

どうか落ち込まないでください。

自分を追い詰めないでください。

悩んでるのはあなた一人だけではないのですから

あなたが今こうしてネットで「子どもへの怒りが収まらない」とか検索してること自体、あなたの中に良心の呵責と、まだちょっと冷静に判断する心の余裕があるということですから。

 

かつての私や今のあなたは心をボロボロにしながら、とりかえしがつかなくなる寸前ギリギリのところで必死にもがきながら子育てをしている。

子どもを心底かわいいと思ってるはずなのに、現実はそんな過酷な状況で子育てをしなければならない社会環境ってどこかおかしくないですか。

お金のこと、仕事のこと、人間関係……毎日ホントにいろいろなストレスを抱えてますよね。

こういうストレスが子育てに負の影響を与えてるとも思うのです。

逆を言えば、日常の中のストレスを減らして他人軸でなくもっと自分軸で生きることができたら、子育てだけでなく生活そのものが楽になると思うのです。

ストレスがあるとロクなことがありません。

 

当ブログでは、生きていく中でほんの少しでもストレスを減らしていけるようなアイデアと考え方を綴っていきたいと思っています。

 

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文章で説得するのはもう古い。 気付いたら買っていた現象を意図的に作り出す、心理誘導ライティング技術。

ストレスを減らして楽~に生きたい

4 件のコメント

  • 『今のお前は、オレがいなくなったとき、お前が人様に嫌われたり、馬鹿にされたり、騙されそうでそれが心配なんだ。オレを憎んでも嫌ってもいいから、お前に今気づいて欲しいんだ。だから感情的になってんだ。』

    筆者さんもそう思うなら、そう伝えるのが良いのではと思います。

    『誰か私の娘を助けてやってくれ。』って言う気持ちだと思われます。

    • ポン太さんへ

      初コメントありがとうございます。大変嬉しいです。

      そうですね。 娘にもっと自分の気持ちを伝えたいと思います。
      照れてる場合ではないですもんね。

  • 今まさに、2歳の子供に怒鳴りちらして、ビンタまでしてしまい、食事も1人でさせ、でも、そんな自分が嫌でネットで検索してたどり着きました。涙が止まりません。1人で食事をしている後ろ姿をキッチンから見て、涙を流しています。私は完璧主義なところと心配性なところがあり、子育てに苦戦しています。三年近く不妊治療した末にやっとできた子なのに、こんなに子育てが辛い事なのかと…キレては泣いています。
    大切で大切で、きちんとした大人に育てようとすればするほど…保育園で風邪が移らないよう、免疫をつける為、そして脳を育てら為に、できるだけ睡眠時間を取ってあげようとしているのに…子供は関係ないですよね。でも…一度カチンとくると抑えがききません。私は息子の前から消えた方が息子の為なのでは、とさえ思います。子供ができた事はとても嬉しかった。子供の事は心から愛してる。でも…私は子育てのない、平和な世界で生きていく方が、子供の為なのかとも思ってしまう程です。そんな事言いながら、子供とは離れなれないはずなのに、自分でも矛盾してます…

    • 和田恵理 様

      長文コメントを寄せてくださり本当にありがとうございました。

      もし和田恵理さんという名前が本名だとしたらものすごい勇気だと思いますよ。なぜってこのブログもコメントも全世界に発信されてるのですから。
      これだけ正直にお子さんとのことを書いてくださったのですから、管理人の私としては真摯に受け止めたいとまず思いました。

      2歳の息子さんに対する気持ち、母親としてきちんとしていたいが故の葛藤と苦悩……それらは僭越ながら痛いほどわかりますよ。

      簡単に授かったわけではなく3年もの不妊治療を経てやっと授かったのだから愛情もひとしおなはず(ハタから見るとそう思われがち)なのに、実際お子さんと毎日向き合ってるとあまりに思い通りにいかないことが多くて、愛しさ⇒ちゃんとしてよ⇒なぜ?⇒イライラ⇒メラメラ⇒怒り⇒憎しみ⇒自己嫌悪⇒苦悶⇒孤独感・閉塞感⇒絶望⇒SOS⇒ちょっと救われる⇒反省⇒自問自答⇒再び愛情⇒イライラ⇒怒り…………を延々と繰り返してるのではないでしょうか。

      私も長い間ずっとそうだったので和田様の気持ちを勝手にそう推察してしまいます。

      自分の言うことを素直に聞いてくれて思い通りに動いてくれるうちは可愛いのですが、それが人様に迷惑かける恐れがあると感じたり、常識から外れてると感じた途端にイライラし、怒りが抑えられなくなるのですよね。

      生まれてからわずか数年の子どもに対して何十倍も生きて来た自分が、バカみたいに一緒の土俵でというか同じ熱量でムキになってしまうんです。怒ってる最中はその大人げなさも視野の狭さも客観視する余裕がないんです。

      あとで夜中すぎにひとりになったときにやっと冷静になれるんです。
      ですよね?

      私は今でこそこんなに冷静に分析してますが、前述のループから脱出するのに5~6年もかかったんですよ! 娘が高校生になって、ガムシャラにバイトしてガンガン稼いでる姿を目の当たりにしたら親としてもう何も言えなくなり、全てを赦し、尊重するようになりました。 
      他にも壮絶な体験いっぱいしたけどやっぱり娘はかわいい。産んでよかった。と心から思う。

      もちろんこれで子育てが成功したとも終了したとも思ってるわけではありません。

      ただホントに今あのときを振り返ってみて、どうしてあんなにイライラして辛く当たってしまったのだろう? いったい私は何に対して怒り、なにをどうしたかったんだろうと自省にかられ、不思議でなりません。

      あまりにもあまりにも辛かったときは和田様と同じく、”私なんかいないほうがいいんじゃないか”、”私がとんでもない鬼母になればきっと私が死んだときに娘は嘆き悲しまなくて済むだろう。優しいママでいれば自分が死んだとき娘はもっと切なくなるだろう” だから私は鬼母でいたほうがいいんだ、なんて勝手な言い訳を造り上げたりもしました。
      心の中で造り上げただけじゃなくて実際に娘に「ママがいないほうがいいんでしょ!?」と悪態ついたことも一度や二度じゃないんです。
      そう言われたときの娘の気持ちなんてまったく考えもせずに。

      あのとき死ななくてよかった。

      生きてて本当によかった。

      なにがあっても娘から離れなくて本当によかった。

      ママがいないほうがいいなんて子どもが思ってるはずがないですよ。

      子どもはなによりママが大切。ママのことが大好き。

      和田様はご自分でよくわかっておられますね。

      「完璧主義で心配性」

      別に珍しいことではありません。きちんとしてるのが悪いとも思いません。
      だらしないよりは良いし信頼性がありますから。

      たぶんですが、和田様はキレイでお料理も上手で学校のお勉強もよくできたかただと思うのです。

      そんなにきちんとなさってて素敵なかたなのに、息子さんの子育てにこんなにも苦しんでいらっしゃる。

      そのあまりのギャップが私にはもったいないと思います。

      もっと楽~にストレスフリーに子育てをなさっていただければと思いますが それには具体的にどうすればいいのか……

      今この場でひとことで回答するのは難しい気がします。

      もし和田様が再びこのコメント欄をご覧になってくださったら、お手隙の時間で良いのでなにかを書きなぐっていただければ私は全力で返信したいです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    はじめまして。 管理人のミオレナと申します。 50代で長野県在住。本業は金融関係の営業です。  世の中とても便利になったのになぜか毎日の暮らしはバタバタと無駄に忙しく心の中にはいつもちょっぴり不安を抱えていませんか。 人生も半ばを過ぎてくるといろいろしんどくなり、ちょっとしたことにストレスも感じるようになりました。 どうせ一度しかない人生なのだから極力ストレスをなくしてスッキリと楽しくすごしたいです。 自分だけでなく自分と関わってるたくさんの人たちの生活→人生が、今よりほんのちょっとでもストレスフリーでhappyになってほしい。 そんな願いを込めて、独自の視点と経験でお役立ち情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。