前から気になってたソーラーモバイルバッテリー。デザインに惹かれてとうとう購入した。約2か月使ってみてどうなのか、感想や気になる点をレビューしてみたい。
[ad#co-1]ソーラーモバイルバッテリーを購入した理由
営業という仕事がら車に乗る時間がけっこう長いんです。
ヘビーユーズしてるタブレットの充電は、運転中はもちろんシガーソケットから。
でも車中でご飯食べたりサボッたり休憩するときはエンジンを止めたい。
そこで、エンジン停止中でも充電ができればいいなあと思ったわけです。
あとはたまに娘と一緒にドライブするとき、後部座席に乗る娘がスマホを充電するときに使えればいいかと。
3つ目の理由としては災害時の停電に備えて。
そしてなにより太陽光という自然エネルギーを最大限使いたいと思うからです。
数あるソーラーモバイル充電器の中で選ぶ基準にしたことは次の点です。
✅ たくさん蓄電できそうなイメージがあるから複数のパネルが付いてる
✅ 持ち運びしやすい
✅ デザインがカッコイイ
✅ レビューが良い
✅ 安価すぎない
ネットで数日間探しまくった結果『ソーラーモバイルバッテリー 10000mAh』を購入しました。
4枚パネルで分離可能の折り畳み式のものです。
ソーラーモバイルバッテリーの仕様
- 入力ポート: USB micro B
- サイズ(広げたとき) : 155×430×10mm
- (畳んだとき) : 155×78×23mm
- 重さ : 340g
- 入力電圧/電流 : 5V / 2A (MAX)
- 出力電圧/電流 : 5V / 2.1 (MAX)
重さ340gはスマホの約1.5倍で、やや重く感じます。
でも分離可能なのでこんなふうに本体からパネルを取り外すと軽くなるんですよ。
↓↓
やや外しづらいし、今のところ外す理由がないのでこのまま使ってます。
畳んだ大きさはほぼスマホと同じでとてもコンパクト。
↓↓
ソーラーバッテリーの上にスマホを重ねて充電できるので、よりいっそう省スペースに☆
どのように使ってるか
最初は『めいっぱい太陽の光を当てておくぞ!』と意気込んで車のダッシュボードにセットしたんです。1週間くらい。
その後なにげにマニュアルを読んだら『車のダッシュボードでの保管や、火の近く、高温多湿の場所での使用、ならびに蓄電、保管はしないでください。事故、故障の原因になります』と書いてあるではないですか!?
そりゃそうだ。
『使用温度』は0℃~40℃となってますからダッシュボードなんかに置いておいたら高温になりすぎて電池が破裂するかもしれません💀
ちなみに内蔵電池は充電式リチウムポリマー電池です。
ここで豆知識👉 リチウムイオン電池とリチウムポリマー電池の違いとは
電解質に液体を使ってるリチウムイオン電池に対して『導電性のポリマー』を使ってるのがリチウムポリマー電池です。
ポリマーは重合体と呼ばれる化学反応でできる化合物で、多くはゲル状になっています。
このため電解質は液体に比べて安定性が高いものの、外部からの衝撃には弱い。
また薄型のため、小型機器の電源に向いています。
また製造プロセスを自動化することができないためコストダウンが難しいらしいです。
だからリチウムイオン電池より高価であることが多いのですね。
↓ダッシュボードには置かない↓
今は基本的に助手席のシートに引っ掛ける形でセットしてあります。
帰宅したら外して家の中に持ち込みます。
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ソーラーモバイルバッテリーの良いところ
毎日蓄電しなくていい
バッテリーの容量はmAh(ミリアンペアアワー)という単位で表します。
だいたいの目安として、10000mAhの場合iphoneを2~3回充電できます。
このためスマホの使用頻度がそれほど多くないなら毎日充電する必要はなさそうです。
※ LEDインジケーターが搭載されており、残量目安がわかりやすい。
青い線が2本点いてると残量はおよそ50%ということ。
LEDライトが付いている
本体裏面に明るく照らすLEDが付いており懐中電灯として使用できます。
出力ポートが2つあるので2台同時に充電できる
本体そのものの充電は右端のマイクロUSB端子から。
その充電ケーブルは付属されてます(30cmしかないけど)
ソーラーモバイルバッテリーの残念なところ
♦ 太陽光だけで本体をフルに蓄電するには時間がかかりすぎる。
実際やってみたところ、晴天の日にパネルを広げておいても1週間はかかってしまいました。
このため定期的にmicroUSBポートから本体に充電したほうがいいです。
AC電源からですと5~7時間で本体がフル充電されます。
技術者である友人も言ってましたが「太陽光を蓄電するのはかなり難しいんだよ」と。
ホントにそう思いました。
今のところ市販されてるソーラーバッテリーの変換効率は9~16パーセントらしいです。
それでも万が一停電になったときは明るさによってわずかでも充電できることは安心につながります。
近い将来もっと大きな変換効率が可能なバッテリーが開発されることに期待しましょう。
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