よその家にあって我が家にないモノの中でまっさきに挙げられるもの。それは炊飯器です。 もうかれこれ15年くらい炊飯器を使わない暮らしをしています。そう話すと ”え~~っ” とビックリされますよ。
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[ad#co-1]土鍋でかれこれ15年も炊いてます
こんばんは ミオレナです。
あなたは炊飯器でご飯を炊いてますか?
原始的な生活が好きな我が家は土鍋。「炊飯器はないよ」と言ったときのまわりの反応が楽しみ☆
「どうやってごはん炊いてるの~?」
「土鍋だよ」
「へ~ 土鍋で炊くと美味しいよね~♪」
はい! とってもおいしいです!!
でも、考えてみたらそもそも美味しいごはんを食べるためだけに土鍋を使い始めたわけではないんですよね~♪
土鍋で炊くようになった理由とは
◇ インテリアにそぐわない電化製品を極力排除したかった
◇ 短時間でごはんを炊きたかった
◇ 香ばしいごはんを食べたかった
◇ 五感を劣化させたくない
◇ 母親から土鍋をもらったから
基本めんどくさがりやの割には、こだわりたいところには手間をかけたいアナログ人間なんです 😀 洗濯機も二槽式ですし 😳
これまで炊飯器がなくて不便だなと思ったことは、う~ん一度もないかな。
土鍋だとこんなに早くご飯が炊けるよ
お米を研いで最低40分は水に浸します。水の量はお米の1.2倍くらいで、我が家は少なめにします。柔らかめのご飯が好きな場合はもう少し水を増やしてくださいね。
① はじめは強火で約10分
② ゴトゴトと音がして蒸気が出て来ます
③ 白いネバネバした気泡が湧きあがったらごく弱火にして3~4分
④ 火を止めてそのまま10分ほど蒸らしたらできあがり~♪
もちろん”これが正解!”っていうことではなく、あくまで私のやりかたです。
沸騰させてる時間や、弱火の時間がちょっと長くなるとおこげができちゃいます。
約40分の浸水時間を除いて、およそ30分で炊きあがるということはかなりの光熱費節約になってるのではないでしょうか。
土鍋で炊くデメリットはあるの??
■ 一番のデメリットは予約炊飯ができない こと。
そのため浸水時間を逆算して、朝はその分早起きしないといけないのがちょっと辛いかな。
■ 火を使うので、常に鍋の状態を見ていないといけません。
最初の強火の時間をうっかり長くするとピチピチと焦げる音がするのです。ですのでゴトゴト沸騰し始めたら5分以内にごく弱火にしてくださいね。
■ 炊飯器のように保温できないことも挙げられます。
土鍋で炊いたごはんを少しでも温かく保つには、土鍋ごと包んでしまいましょう。
まず、蒸らし終わって5分ほどたったら一度ごはんを混ぜます。すぐに蓋をして3枚重ねた新聞紙で包みます。(大きめのクリップで留めて、新聞紙が広がらないようにします) それをさらにキルティングの布や毛布で包み、同じようにクリップで留めます。
見た目はダサイですが、数時間は温かいご飯を食べられます。
ちなみに冷めたご飯を温めるには、レンジでチンするより蒸し器で蒸したほうが3倍くらいおいしいです☆ モチモチッとしますよん。
↓ 我が家の蒸し器。 下の鍋に水を入れて沸騰させ、湯気で温めるのです。
ホントは金物でなくセイロという天然素材の蒸し器も使ってみたいのデス。
■ 重いので洗うのが面倒と感じることもあります。
こうして書き連ねてみると、デメリットが多いように思われますが慣れれば超簡単です。
土鍋でご飯を炊くと美味しいだけじゃなくて『自分でコントロールしてる感』があるんですよ♪
土鍋ファンが増えてくると嬉しいなと思う今日このごろです♪
炊飯器だけでなくいろいろなものを捨ててしまいました→
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