『ワードプレス今すぐ更新してください!』に焦ったことはないだろうか。私のワードプレスブログのバージョンは4.7.17だった。長いこと放置してたが重い腰を上げてやっとバージョンアップ。どエラく大変だったその手順などを備忘録にしておくことにする。
ワードプレスのバージョンアップで最初にやったこと
ワードプレスのバージョンアップをやらなければならない理由 およびバージョンアップにはメジャーとマイナーの2種類あるなどの説明はここでは割愛したい。
まずはバージョンアップ前の私のワードプレス環境から。
♦ wordpress : 4.7.17
♦ PHP : 5.6.40
♦ MySQL5.5
♦ テーマ: ストーク(旧ストーク ver.1.1.0)
♦ プラグイン: AddQuicking, Adsense Manager, Akismet Anti-Spam, All In One Seo Pack, Auto Post Thumbnail, BackWPup, Broken Link Checker, Category Order, Contact Form7, Optimize Database after Deleting Revisions, Pz-LinkCard, Table of Contents Plus, WebSub/PubSubHubbub, WordPress Ping Optimizer, WordPress Popular Posts, WordPress Related Posts, WP Multibyte Patch, WP-Optimize-Clean,Compress,Cache 合計19個
♦ サーバー: エックスサーバー
バージョンアップする前に多くのブログやサイトを約3日かけて調べた。
「画面が真っ白になった!」などの失敗をしたくなかったからだ。
とにかく最初にやった手順を書く。
① バックアップ
② テーマを一時的にストークからsimplicityに変える。
③ プラグインを全ていったん停止させる。
④ PHPを7.3(推奨)にアップ。
⑤ ワードプレスを4.7.17→5.4.1にアップ。
テーマをストークから一時的にsimplicityに変えた理由は、ストークのバージョンが古いままだったためワードプレス及びPHPの最新版に対応できないのでは、と思ったから。
そのため、たまたまテーマ変更画面に表示されてた馴染み深い無料テーマであるsimplicityを有効化にしただけだ。(←これが後に仇となったと推察)
画面は真っ白にならずすんなりバージョンアップ成功! と喜んだ。
事前に死ぬほど調べればどうってことないじゃん♪ と思った。
これで心機一転ブログ活動リスタートするのだーーー!!
ワードプレスのバージョンアップ1回目は失敗だと判明
意気揚々とパソコンを立ち上げいつものように管理画面から『新規投稿』をクリック。
すると!
なんと画面が真っ白になってしまったではないか!!!
嘘だろ💀
こ、これが魔の真っ白問題なのか……
ショックだった。
バージョンアップが成功したわけではなかったのだ!
真っ白画面は新規投稿だけでなく編集でも同じだった。
※ 真っ白といっても画面全部が白くなるわけではなく投稿画面の最上部の一行だけは残る。
バージョンアップ失敗の原因を探る
一般的に言われてるのはプラグインかテーマ。
そこで、多くのサイトで推奨されてるゾウさんマークの『PHP Compatibility Checker』というプラグインを導入。
しかし私の場合、他サイトにあるような表示結果が出て来なかったのだ。
そのためどのプラグインが原因なのかが全くわからなかった。
ちなみにプラグインだけはマメに更新している。
“もしかしてこれ要らないんじゃね??”と思われるWordPress Popular Postsなどのプラグインも停止してみた。
しかしやはり投稿しようとすると真っ白になってしまう。
となると問題はやっぱりテーマしかない、と思い暫定的に設定したsimplicityについて調べてみた。
するとsimplicityは自動更新されないため自分でバージョンを上げないといけないことが判明。
現に私が仮にセットしたものは古いバージョンだった。
simplicityを自分で新しくする手順もかなり大変そうだったので辞めた。
それよりもともと使ってたストークに戻すことにした。
画面真っ白問題は直ったが……
もともとのストークに戻してみた。
画面は真っ白にならなかったものの投稿一覧画面がけっこう崩れた。
とても使えたもんじゃないほどに崩れてるため再びネットで調べまくった。
そしたら『ワードプレスやPHPを最新バージョンにしながら以前の編集画面に戻せる』プラグインを発見。
本当はこれ以上プラグインを入れたくはなかったのだが、他に方法が見つからなかったので仕方なく導入することにした。
名前は『Classic Editor』
直ったよ直ったよ!
見慣れた画面が現れるとホッとするぜ!
ただし以前とは少し違ってて、編集する時それぞれの記事ごとに『ブロックエディター』にするのか『旧エディター』にするのか選ぶ手間が増えた。
もともとの画面で編集していきたいのだから『旧エディター』を選択している。
これでとりあえずは記事の新規投稿および編集ができるようになった。
WordPressバージョンアップの後にやったこと
今回ワードプレスをバージョンアップするにあたりまず最初にバックアップをしたわけだが、BackWPupというプラグインを使って初めてやってみた。
初心者にとってバックアップのなにが恐いって『復元できるかどうか』。
噂によるとこのBackWPupは復元が難しいとのこと😨
調べたらもっと簡単にバックアップも復元もできるプラグインがあることがわかった。
それが『UpdraftPlus』
利用者も多くレビューも良いぞ。
なのでBackWPupの代わりにUpdraftPlusを使ってバックアップしてみた。
参考にしたのは『Leverage Marketing』さんのサイト。
もしバックアップ保存先をGoogleDriveにするなら、メチャクチャ解りやすく解説している『Leverage Marketing』さんのサイトを参照していただきたい。
ワードプレスをバージョンアップする手順のまとめ
もしあなたのサイトのテーマのバージョンが最新であるなら
① バックアップ
② プラグインを全て停止する
③ phpを推奨値に上げる
④ ワードプレスのバージョンを上げる
⑤ プラグインをひとつづつ有効にする
これでいいと思う。
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