結婚はしなくていいと思うわけ

結婚、家出、離婚、不倫、外国人パートナー、出産、死別……とまあ実にバラエティに富んだ人生を歩んできたわけだが、ふりかえるとすべて経験してよかったと思う。どの出来事も自分にとって欠かせないものだったんだと思う。しいて言えば最初の結婚だけは本意ではなかった。制度としての結婚は自分にはどうも合わない。特に日本の婚姻制度にはいろんなものがくっ付いてくると思うんだがどうだろう?

結婚したくなかったけど結婚しちゃった20代

 

こんばんは ミオレナです。

 

先週珍し~~~く飲み会に行ってきました。

「珍し~~~く」とミミズ記号を3つも使うほど飲み会に縁がないのはアルコールが嫌いだからではありません。

夜間に家を空けるのが嫌だったり、車の心配が煩わしいからです。

身支度も面倒だし、ガチャガチャした席での会話が苦手だからです。

そのためいろんな誘いを断り続けてきました。

 

ところがなぜか先週は誘いにノってしまった 😐

この私が飲み会に出るなんて奇跡に近いことなのだよ、おわかり? M君! 😀

 

男性4人、女性2人の即興メンバーで地元でNo.1の飲み屋街に繰り出しました。

まあ結果的に楽しい楽しい飲み会になってありがとうM君 😉

 

妙齢の総勢6人が集まった中で、既婚者はたったのひとり!

あとの5人が独身だったのです。

20代ならまだしも、40代以上の男女の6分の5が独身て多くね??

 

たしか一人だけが結婚歴がなくて、あとの4人は離婚を経て独身。

一緒に行ったママ友も離婚歴ありで「シングルマザーは自由でイイ♪」って。

 

自由でイイ。

自由がイイ。

よね?

 

彼女は元ダンナにものすごく拘束されてたから別れて自由を噛みしめている。

いっぽう私はといえば20代の終わりにお見合い結婚し、拘束されなすぎて一緒に居る意味がわからなくなって別れを切り出した過去があります。

もちろん原因は拘束されなすぎたことだけではありません。

 

最初からの不協和音は最後まで修正されることはありませんでした。

結婚生活はわずか数年で終わりました。

それでもいちおう結婚というものを経験しました。

 

もともと子供のころから結婚に憧れはありませんでしたが、実際結婚してみてもやっぱりなんのトキメキもありませんでした。

ルンルンなはずの新婚時代でさえも。

これは愛してない人を夫に選んだからっていうことだけでもなさそうです。

 

『結婚は現実そのものなんだから甘いファンタジーばかりなわけないじゃん』と一喝する諸先輩たち。

 

わかってますとも。

結婚はスタートであってゴールではないことも。

あたしは夢見る夢子さんではないよ。

photo credit: jeronimoooooooo Daniela (She) via photopin (license)

超がつくほど現実的な私が結婚(いなかの)をふりかえってみて思ったのは、冠婚葬祭のわずらわしさ。

わずかな期間なのに2回も葬式を経験し、本家だったため斎場でなくダンナの実家で行ったんです。

朝早くから掃除や食事の用意に明け暮れ、お客が来るたびにお茶を出して片づけるの繰り返しでした。

まるでお給仕ロボットだお!

 

しきたりを大切にするいなかの人たちの中にあって「カッタルイ……非効率だ……ホントに必要なの??」と内心モヤモヤしてました。

 

グダグダ言わずサッと気が利くのが良い嫁とみなされるのがいなかの風潮。

そう、結婚すると「嫁」としての顔を求められることが多くなるんですね。

 

「嫁」ってなんなんだ!?

 

嫁ぎ先では冠婚葬祭でなくてもことあるごとに親族が集まってました。

義父の家、つまりダンナの実家でいっしょに夕飯食べたり、畑仕事のときも早朝から夜遅くまで一緒に作業しました。

ダンナの親族は良い人ばかりだったし、畑仕事も嫌いじゃないから嫌な思いはほとんどなかったんだけどね。

ダンナのうしろに控えてる『身内』の存在がやたら大きかったな。

 

『嫁』という呼び方なんかどうでもいいんです。

結婚すると女はダンナの家のことを優先しないといけなくなる。

ダンナも『良い嫁』になってくれるよう暗黙の願望ビームを放つ。

自分という『個』がどんどん削ぎ落される感じがたまらなかったです。

 

極めつけは、継承という重要な問題に関する決め事を私にいっさい言わないで事後報告にしたこと。

それは最終的には私に大きく影響することだったのに、ダンナは事前にひとことも言わなかったのです。

ダンナの親族で全て決めて手続きも済ませてしまった後で伝えればそりゃあ私は考える余地すらないわけですよ。

実にうまいやりかたですね それって。

 

幸か不幸か私たちには子供がいなかったので、離婚を決めるのにそんなに時間はかかりませんでした。

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結婚にまつわる要らないもの

不安を抱えたままの最初の結婚は、相手が堅い職業だったこともあって結婚式はわりと盛大にやりました。

今思うと無駄に思えます。

なにが無駄って

お金のかかりすぎる披露宴

 

あ~思い出しただけで赤面してしまう……

何百人もの前でマンガみたいなドレスを着てあちこち歩かされる恥ずかしさ!

そうでなくても注目を浴びることが大嫌いなのに 😳

あれは拷問以外のなにものでもない。

 

食事をどうするとか引き出物の金額がどうとかお色直しを何回するとか、事前の打ち合わせもまーー苦痛でほとんど上の空でしたわ。

参加者は忙しい時間を割いてわざわざこんなおしきせのショーに来て下さる。

おまけにご祝儀という心苦しいものを携えて。

披露宴の最初のうちは我慢できても、1時間もすれば早く帰りたくなるに違いない。

なんたって日本の披露宴は形式的すぎると思う。

 

よっぽど新郎・新婦のことが大好きで、心から幸せを願ってる間柄なら話は別です。

たいていは結婚式に招待されても「嬉しい!  ラッキー★」より”あ~あ…また貴重な週末が潰れる……”とどんよりとした気持ちになるのではないでしょうか。

私は名前も顔も知らないかたがたにたった数時間でもそんな負担をかけたくないです。
お祝いの気持ちの表し方はいろいろあってもいい。

例えばアメリカのように親しい人だけ集まってミニパーティもいい。

電話でひとこと伝えてもいい。

なにもしなくてもいい。

 

ブライダル産業に必ずしも乗っかる必要はないです。

 

結婚指輪いらない

 

お決まりで結婚指輪も用意しました。

プラチナのけっこう高価なもの。

一度も使ったことありませんでした。

炊事のときに邪魔だし、衛生的にどうなのって思ってました。

使いもしない指輪を買うお金があったら家具や家電にまわしたほうが堅実です。

 

調べてみたらいまどきの4人に1人は結婚指輪を用意しないそうです。

欲しい人は用意する。要らない人は無理に買わない。

後で欲しくなったら購入してもいいと思います。

金属アレルギーの人もいるでしょう。

指輪でなくても他のものでもいいと思います。

 

入籍しなくてもいい

 

籍を入れない、いわゆる事実婚も後に経験しました。

そのうえで言えることは「別に事実婚でもなにも困らなかった」ということ。

子供ができても です。

その場合は認知はしてもらわないといけません。

 

なぜ入籍しなかったかというと単に必要性を感じなかったから。

もしまた離婚したとしたら戸籍に✖が複数つくのがカッコわるいなあ、とかそんなつまらん理由も。

あと強いて挙げれば苗字が変わると不便だから。

籍を入れないと相手の親族の煩わしいことを避けられる?と頭をかすめたこともありました。イコール相続の問題に関わらずに済みます。

そういうもろもろを考えると籍を入れないメリットのほうが多いのかなって思います。

 

とはいえまだまだ日本では結婚したら入籍するのが当たり前です。

籍を入れないでいると『常識がない』『無責任だ』『考えが甘い』といったネガティブな噂が立つこともあるでしょう。

世間的なイメージはなかなか拭い去ることは難しいですね。

ですのでできるだけ気にしないほうがいいです。

気になるんだったら入籍したほうがいい。

 

実際のところはカップルが入籍してるかしてないかなんて自分から言わなければ解ることはまずありません。

聞かれたら答えるだけです。

 

2番目のパートナーとは事実婚でも愛し合い、協力しあい、心変わりは絶対にありませんでした。

 

逆に入籍してても不誠実な結婚を続けてるカップルもたくさんいます。

ようは中身がどうかってことです。

 

結婚してるのに不倫する人がホントに多いです。

バレなけりゃいいやって。

あ、不倫をしては絶対いけないと言いたいんじゃないんです。

いけないとわかりつつ抑えられないのが人ってものです。

 

たしか結婚するときに「汝はいかなるときも…」ってお互い誓い合ったはず😊

その神聖な誓いをいとも簡単に破るんだったら結婚制度自体に無理がきてると思うのです。

 

結婚制度にとらわれずいろいろな形があっていい

50年も生きてくるとスリル満点のハプニングも多くなり、もう何が起きても簡単に驚くことは少なくなりました。

今まで女性から「一緒に住みたい」と言われたことが3回あります。

一人目は心身ともに自立してる賢い中年女性。

二人目はひとり暮らしのインテリ高齢女性。

三人目は遠方に住む魅力的な既婚女性。

いずれも変な性癖関係があるはずもなく、信頼しあってる仲です。

 

「一緒に住みたい」と言われて正直嬉しかったです。

男性に言われるより安心するし自信が持てるかも。

なぜだろ。

同性の目のほうが厳しいし、純粋だと思うからかな。

 

三人に対して明確な返事はまだしてません。

将来的にお互いの条件が揃ったら可能性はありです。

たとえ3か月でも一緒に住むのは悪くはないです。

 

私はもう15年も娘と二人暮らしを続けてきました。

この生活がとっても快適すぎ今は手放したくありません。

シングルマザー・シングルファーザーのかたがた、『気楽でいい』は実感されてますよね?

パートナーとは毎日一緒に顔つき合わせなくても時々会うだけで十分。

 

子供が独立したらしばらくは一人で暮らしでもいい。

あるときは気の合う仲間たちと暮らしてもいい。

誰か特定の人と暮らしたくなったらそうすればいい。

 

世の中の『こうあるべき』にとらわれずにもっと自分の気持ちに素直に生きてみませんか。

 

『結婚しなくてもいい』のあとがき

2か月ほど前のこと。知り合いの40代のビジネスマンの母親が家出したと聞きました。

離婚前提の家出です。

彼の母親といえば70代後半ですよ!

その高齢の母親が安定した地位を捨てて家を出るとは並大抵の決意がないとできません。

経済的リスクだけでなく保守的な地方特有のリスクもあるでしょう。

そういうリスクを冒してまで夫から離れたいと決心し、実際に行動に移したのです。

私はあっぱれ!と伝えました。

なんのかんの言い訳して40年以上我慢して一緒にいるうちの母親とはエラい違いです。

 

彼の母親がこれからいっぱい幸せを感じられるよう陰ながらエールを送りたいです。

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文章で説得するのはもう古い。 気付いたら買っていた現象を意図的に作り出す、心理誘導ライティング技術。

もっと自由に魅惑的に人生をデザインしよう

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はじめまして。 管理人のミオレナと申します。 本業は金融関係の営業です。 日々いろいろなかたとお会いする中で "お客様に喜んでいただくには どんなbenefits(益)を提供すればよいのだろう" ばかり考えております。 人が求めているのは 『モノ』自体ではなく それを通して得られるbenefitsであることがわかります。 自分はもちろん 自分と関わってるたくさんの人たちの生活→人生が 今よりほんのちょっとでも良くなってほしい。 そんな想いで 暮らしやお金にまつわるお役立ち情報を発信していきたいと思いますので どうぞよろしくお願いいたします。