「相談したいの」で求められることは解決策ではない

「ちょっと聞いてほしいことがあるの」人から相談をもちかけられることが多くなった。女性のほうが多いかな。ふんふんふんと5時間も聴いてあげて特に解決方法を示したわけではないのに彼女たちからは感謝される。なぜなのか……

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悩みごとを解決してほしいわけじゃない女たち

 

こんばんは ミオレナです。

あなたもありませんか?  「ちょっと相談していい?」って言われること。

相談なんて言われれば”いったいなにごとがあったの?  私なんかでお役に立てるの?”って身構えてしまいますよね。言葉の響きが重いもん。

 

先週もこんなことがありましたよ。

最近急速に親しくなった40代の魅力的な女性からLINEが入りました。「もう耐えられそうにないです。今日お時間とっていただけませんか?」と。

さっそく近くのファミレスに。

先に着いてた彼女の顔はとてもニコニコしてて深刻な様子はありませんでした。第一段階はセーフ。

ドリンクバーと食事をオーダー。

「食べながら話しましょ」と切り出された彼女の相談事というのは職場の人間関係でした。

いきさつはいろいろありまして、要は同僚が嫌がらせしたりして婉曲的に彼女を辞めさせようとしている、という内容でした。(重い…)

残念ながら彼女の味方はほとんどいなくて、上司も社長すらもアテにできないということでした。

その嫌がらせや中傷が決して彼女の被害妄想でも誇張でもないことは、彼女の律儀できちんとした性格からわかりました。

 

どこの世界でもイジメや嫌がらせはつきものです。

よく『イジメられるほうにも問題がある』などと言われます。たしかに被害者側に何らかの原因があるケースもあるでしょう。だからといってイジメることが許されるわけではありませんが、現実的に被害者に重大なイジメられる要素があることもあると思います。

ですが彼女の場合は特別な落ち度があるとは思えません。仕事はデキますし、キレイで明るくてスタイルも良くて上品で育ちの良さを感じます。

たまに「貴女みたいなセレブは〇〇なんてしないんでしょうね」と嫌味を言われるくらいなので、もしイジメられるとしたら妬みが大きいのでしょう。

そういうことも彼女はわかってます。

 

会社を辞めるように仕向けるくらいのイジメを受けてるならサッサと辞めればいいじゃない!?  とハタから見れば思いますよね。

ところが今現在は辞められない理由もあるらしいのです。そのためその酷い現状の中でどうやって身を置いていいのか……ということを私に相談したかったようなのです。

 

雑談も交えながらのお話は4時間は超えました。

相談を受けたものの、そもそも私は彼女の職場の会社名すら知らないし、どこにあるのかも知りません。従業員が何人いるのかどんな顔ぶれなのかもまったくわかりません。

わからなくても尋ねもしませんでした。あまり関係ないと思ったので。

 

一番の問題は、それだけの嫌がらせの相談を受けてもなにも対処しようとしない社長さんだということ。そして彼女の味方がいないという環境の悪さ。

 

彼女がほしいのは共感だった

 

彼女に味方がいないのは彼女自身に問題があるのか、同僚全員の性格が悪いのか私にはまったくわかりません。見たことも行ったこともない会社ですから。

もちろん「そんな会社辞めちゃえば」なんて安易なアドバイスもしませんでした。

ひたすらジッと話を聴き、ウンウンとうなづき、時に一緒になって怒り、彼女の気持ちに寄り添いました。「貴女は別に悪くないし、仕事もよくやってる。問題があるとすればイジメ問題を放置してる上司たちに問題があると思うよ。組織ってトップ次第だと思うもん」

そのとき彼女は「そうですよね!  私もそう思うんです!」と激しく同意しました。

あと私が言ったことは「その会社を辞められない事情があるなら、今はひたすら自分の与えられた仕事を淡々とこなして、誰がなんと言おうとイチイチ反応しないほうがいい。そしてできるならば誰か信用できる人をたった一人でも見つけるといいと思うよ。」それくらいです。

彼らの嫌がらせを止めさせるための解決策なんてわからなかったから言えませんでした。

 

それなのに帰るころになると彼女はすごく嬉しそう。私に会って話をして本当によかったと言って食事代を全部おごってくれました。

翌日「〇〇さん(私の名)に共感してもらって救われました。本当にありがとうございました」とLINEが来ました。

 

彼女はただ話を聴いてもらって共感してほしかったんですね。解決策がほしかったわけではないんですね。

このような人は多いです。

共感してほしい。自分を認めてほしい。わかってほしい。

 

『共感』

 

うんうん、そうだよねーって本当にそう思うから共感する。

相手は共感してもらうだけで嬉しくなり、心を許し、信頼する。

これってわりと簡単なことじゃないかな。簡単だからなのか、これを逆手にとって悪用する人もいます。

人と人が親しくなるための第一歩の段階が共感とも言えるでしょう。

 

それもいいけど共感からもう一歩踏み込んで『問題解決』のレベルに発展したらもっといいなと思う今日このごろであります。

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文章で説得するのはもう古い。 気付いたら買っていた現象を意図的に作り出す、心理誘導ライティング技術。

ストレスを減らして楽~に生きたい

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はじめまして。 管理人のミオレナと申します。 50代で長野県在住。本業は金融関係の営業です。  世の中とても便利になったのになぜか毎日の暮らしはバタバタと無駄に忙しく心の中にはいつもちょっぴり不安を抱えていませんか。 人生も半ばを過ぎてくるといろいろしんどくなり、ちょっとしたことにストレスも感じるようになりました。 どうせ一度しかない人生なのだから極力ストレスをなくしてスッキリと楽しくすごしたいです。 自分だけでなく自分と関わってるたくさんの人たちの生活→人生が、今よりほんのちょっとでもストレスフリーでhappyになってほしい。 そんな願いを込めて、独自の視点と経験でお役立ち情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。